> 大手の安心感
大手は半値で下請けに仕事を回します。本来の半値の仕事し貸してもらえないと考えると、僕は安心できません。
> 耐震補強付き
築30年では建築基準法が古いので耐震補強をした方が良いです。
特に人が常にいる場所やお年寄りがいる部屋だけでも、人が逃げるまで倒壊しないように補強が必要になります。
耐震補強は倒壊しないようにするのではなく、倒壊しにくくして逃げる時間を稼ぐと考えてください。
> 地元に昔からある工務店で戸建てやマンション、ショッピングモールなどの建築、建設をしており、5年程前にリフォーム事業部をはじめる。
新築が得意だからと言ってリフォームが得意で有るとは言えません。
リフォームを初めて5年の工務店と思ってください。
おおかたトラブルは10年目から出るので、10年以上経営している工務店を選ぶ方が間違いは起きにくいと思います。
> 西日本を中心に数十店舗展開するリフォーム&増改築専門店
支店をいくつも持っているような所は人件費など経費が多く、同じ工事でも地場の小さな工務店と比べると割高になるケースが多いです。
資金的に余裕があれば気にすることも無いかも知れませんが、10年以上の経営と、既にリフォームした方からの情報を得られれば良いと思います。
> 価格も重要なのですが、しっかりとした工事をしていただくことが最重要なのですが、それをどこで判断すればよいのか・・・
ご近所など、実際にその業者で施工してもらったお宅に話を聞くのが一番良いと思います。
業者に紹介して欲しいと言えばすぐに連絡して紹介してもらえると思います。
それを渋るところは施主と良い関係を保てない仕事のやり方をする業者だと思っていいです。
> 知人にリフォームするのには資格が要らない。会社には建築士の資格を持っている方がいる様ですが、お願いしている営業所自体には有資格の方はいない様です。
建築士にも得手不得手があります。
新築の図面を引けても、リフォームはよく分からないという建築士は大勢いますので、肩書きに騙されてはいけません。
現場の大工さんは柱を抜くにはどれくらいの梁をどのように通せば良いかを実践から習得しているので建築士という肩書きが無くてもリフォームに長けています。
実際建築士が現場経験豊かな建築士ではないリフォームのベテランにリフォームの仕方を聞きに来るというのも良くある話です。
ちなみに一級建築士という肩書きでも木造住宅の図面を引ける人は半数も居ないようです、さらにリフォームとなるとどれだけの人が設計できるのか...
> どういった所を施工会社選びのポイントにすれば良いのでしょうか???
まずは、ご自身が何処をどのように直したいかということを決めることが一番です。
その直し方をする為に幾らかかるかを数社に見積もらせます。
やり方も決まっていなければ、業者それぞれがバラバラの提案でバラバラの金額を示してきますので、比較は無理です。
見積が出た後に、仕入れ価格や工事費用などを見比べて妥当だと思える業者を選ぶのが間違いが少ないと思います。
建築の知識が全く無いのであれば、第三者機関にアドバイザーになってもらうことをお勧めします。
次の方は建築関係の仕事に携わっている方に回答してもらったとこ、
今の建築の現状を教えてもらいました。
やはり家は知識ではなくて経験が重要だとおっしゃってました。
そして、大工や建築士にも得手不得手があるということです。